INTERVIEW

“予算”の分野から、大学や学生に貢献

平成25年4月採用

古高 敦士

徳島大学財務部財務課

仕事の内容
大学全体の年間の予算を、収入・支出の見込をもとに編成することが、予算係の業務の一つです。さまざまな要因を考慮し、年間数百億円規模の予算を一つひとつ積算しています。特に注意を払う必要があるのが、教職員の人件費など、年度によって大幅に金額が変動する事項です。取り扱う金額が大きく責任のある仕事ですが、無事に予算を編成し、大きな過不足なく年度を終えられたときは非常に達成感があります。

働く中での気付き
入職前は、部署を問わず学生との接点があるものだと思っていました。しかし、最初に配属された調達係、そして現在の予算係において関わりがあるのは、先生や納入業者、事務職員の方々が中心で、学生と触れ合うことはほとんどありません。そのなかで、直接的な関わりがなくても、学生支援のための予算を組むときは、学生のために働いていることを実感できます。

MOVE!な瞬間
これまで手作業で行っていた業務を表計算ソフトやプログラミングで効率化し、職員から「業務が楽になって助かった」と言ってもらえたとき、非常にやりがいを感じます。事務作業の効率化を進め、それによって得られた時間を新規プロジェクトの立ち上げや広報などの創造的業務に割り当てることは、今後ますます多くの役割を求められる大学事務職員の活躍の幅を広げることにつながっていると思います。

ある1日のスケジュール

8:30 始業、メール・決裁書類のチェック
9:00 資料作成
12:00 昼休み
13:00 午前中の業務の続き
14:00 予算の配分方針について係内で打合せ
14:30 外部機関からの調書の回答を作成
16:00 追加予算の配分
17:15 終業